NO.219号 北軽井沢の唐松紅葉。
このゴルフ場は海抜1,200mの高原にあり、36ホールの広大なもの。元は唐松林をゴルフ場に変えたものらしい。
従って木は全て唐松であり、左右が全て唐松のコースである。高所のために本軽井沢よりも秋の訪れが早い。私の訪問が数日遅かった感があるが、好天の中、壮大さと澄んだ空気の中でのプレイは素晴らしいものであった。
ホテルが付属し、別棟の食堂が完備している。
唐松は真っ直ぐに成長し,剛性に富んでいるから電柱材として大きな需要があったが、電柱ががコンクリートに変わり、建築材には適さないから、無用になってしまった。長野県では高所に向く唐松を植えた山林が非常に多く、利用についての研究が行われているが、その消息は判らない。
このゴルフ場に隣接して広大な浅間牧場があり、牧場を越えて浅間山の全貌や、遠く草津温泉、白根山を遠望できる。但しここのゴルフ場はは4月半ばから11月半ば頃までの営業。コースの手入れは素晴らしい。私はここで2日間プレイと撮影を楽しんだ。。
以下はその写真。
浅間牧場を越えて浅間山の噴煙遠望。
浅間山鬼押し出し遠望。ごつごつの傾斜が天明の大噴火の最後の溶岩の塊。山の北斜面。
浅間山の西裾にある小浅間と云われる山。天明の大噴火のときにここの土地が盛り上がって出来た。
私はこの山に登って見たが頂まで一時間掛かった。何れはこの小山が噴火するのか?頂から北軽高原が北に一望。南は長野県佐久郡。
雲は噴煙。
浅間牧場
同
牧場を越えて白根山遠望。右裾が草津温泉だが霞んでいる。
ゴルフ場から牧場遠望。牛が見えた。
ゴルフ場玄関前からホテルを望む。
玄関前から駐車場。後から車が増えた。
食堂、ホテルの食堂は別棟。食事は美味しい。
いざスタートへ
同
唐松が何十万本あるか判らない。同じ唐松も光の加減で随分違います。
向こうの高い山は浅間隠れ山と云い、大学の登山部の人たちが練習登山をするそうだ。左の緑の所はスキー場。背景は皆唐松。
浅間隠れ山の麓手前に二度上峠(にどあげとうげ)があり峠を越えると倉渕村(現在は高崎市)権田になる。そこは幕末、小栗上野之介の領地。
手入れの良い芝生に唐松の陰が美しい。こう書いていてもコースの番号が判らなくなりました。歳のせいかしら。
小栗上野介父子の墓

小栗上野介 資料はPCより以下に示す。
幕末開明の人、遣米使節の後、勘定奉行などの要職につき、横須賀製鉄所の設立を初め、日本の近代文化のために多くの業績を残しました。明治になり権田に隠棲しましたが、「反逆の企て」があるとされ官軍により非業な最後を遂げました。
東善寺境内に小栗上野介父子の墓。彼のことは多分井伏鱒二が書いた小説があったと思います。権田は馬で有名な話が鎌倉時代に有ったのですが省略。
上と同じコース。向こうは浅間山。
コースから時々浅間山が。
向かいの山を。
美しい斜面の芝生と唐松。
影と明るい芝生。
ゴルフ場入り口のもみじ。
同拡大
以上
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