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2008年6月15日 (日)

NO45  陶芸作品 ①陶友・郷之介氏の作品 ②紅蓮の炎



  これは嘗て6月はじめ個展開催の郷之介氏の作品です。とても普通では考えられない極めて大胆な作品を
頭に浮かぶ侭に、奔放に描きだす才能に感嘆します。 下の写真はうしろを写したものです。

 
 下の写真は1952年冬早朝、秋葉原の市場の傍での焚き火を撮影したもの。私の23歳のときでした。炎だけを浮き出すように、高速シャッターを押した記憶があります。
 こうすると明るい火だけが写り他は黒になります。

 何か炎の刻々変わる造形と色の変化に神秘的なものを感じたのです。フイルムは黒白の時代でした。
 人類は50万年前に既に火を使っていたそうで、北京原人の住居跡に火を使っていた痕跡があるそうです。
 我々の遺伝子に火を眺め、恐れ、利用することが50万年もの間にすっかり刷り込まれているのではないでしょうか? 
 火の色は何?と聞かれたら「赤」と答えますか?蝋燭の色は黄色ですね。テレビで見る火事の色も、よく見てください黄色が主体ですね。
                             
 しかし何故か火の色が赤く描かれているのが常識です。私は57年前に見た火を焼き物に描こうとしました。難しいことでした。そして常識に従い赤が主体の花瓶を作りました。成功とは思えませんでした。紅蓮は「ぐれん」と読みます。
 勢い盛んな炎のことを、沢山の赤い蓮の花が一斉に開花した様である、と表現する為の言葉と思いますが、グレンからはメラメラと燃える炎を連想させるものが音に含まれているようです。

            紅蓮の炎


        杜の鍛冶屋  敬白

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コメント

NUUDOO様

23歳の時の火炎の写真を拝見しました。先鋭的な写真です。
感嘆しました。
その思い出から、「紅蓮の炎」という陶芸作品が生まれたん
ですね。火炎の写真と雰囲気が似ています。57年前の記憶が
蘇り、感慨深いものがあるのではないでしょうか。

投稿: ラベンダー | 2008年6月15日 (日) 09時45分

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