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2009年5月 3日 (日)

NO.165号 肉筆浮世絵.一年前の藤と今年の藤。

肉筆浮世絵、掲載の資料は昭和49年羽黒洞刊、三越本店での展示カタログ
より転写連載中。説明文は羽黒洞創立者、肉筆浮世絵収集の木村東介


 巻頭のカラー画像がしばらく途絶えて、モノクロになります。膨大な収集カタログでしたから、全てを原画のカラーで埋めることは困難だったと思います。しばらくモノクロが続きそのうちにカラーになります。下の絵は保存がよく価格其もそれ並と思います。当時は戦塵が次第に遠去かり世情が落ち着き始めて、こういう男性が憧れになったのでしょう。(杜の鍛冶屋)

20090502_01_2

27 無款  若衆立姿図
 寛文頃 50×30 250万円
 寛文時代は慶長、寛永期の戦塵の余裾も全く消え去って、徳川大平の世に人らんとした時代である。この若衆の立姿は、当時女性の憧れの的となった美男の代表的な姿態であろう。

20090504_01 
28 縁先美人立姿図
 寛文期 49×29 150万円
  この図は、寛文美人の立姿であるが、寛文期の遊女が緑先に立ち、折からの秋月を眺めているところである。身につけている打掛は、きわめて大胆な模様で、当時一般の人の快哉を叫ばしめたものであろう。この時代の太夫や湯女は、大方、町人農民の出ではなく、公卿、大名、その他の高貴な家庭の崩壊からこうした苦界に身を沈めた女性が多く、その風采にはひとつの気品を備えている。こういう点でも江戸中期以後の遊女と極めて歴然とした区別がつくのである。



 カタクリの花
 先号に続きカタクリの拡大写真です。落ち葉と比べて花が小さいのがお分かりでしょう。茎が細く絶えず僅かな風でも小刻みに震えている感じで,いとおしい思いでした。(以下・杜の鍛冶屋)


 牛島の藤。埼玉県春日部市。樹齢1200年、根周りが10平方mの巨樹。花房の長さは大で2m今が最盛期。撮影は昨年。藤棚の面積700平方m、同じものが三ヶ所。見物人が多く、駅からぞろぞろ







同所のカタログより転写の藤。その下の写真は亀戸天神で撮影の藤




 上は亀戸天神の藤。テレビで放映されたので、09年4月29日に好天でしたのででかけました。都内ですから人だらけ、駅からも大層な人でした。藤は殆どがもう終わり、この写真の所だけが花が残っていた有様でした。亀戸というだけあって池に亀が沢山。
 しかし池の中の小さな岩に亀が折り重なり、岩に登れない亀が気の毒でした。私が神主なら、池に岩を多くして亀が楽に甲羅を干せるように直ぐ取り掛かるのにと思いました。お賽銭を考えたら岩など安いと思いました。それとも増殖を防いでいるのでしょうか?芭蕉の碑などのがあり、次号に載せたいと思います。








 ブナの大木と思いますが、新緑があまりにも美しいので撮影しました。

                  
                                         以上

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