NO.176 肉筆浮世絵、障害者の絵、近隣の花
掲載の資料は昭和49年羽黒洞刊、三越本店での展示カタログより。
説明文は羽黒洞創立者、肉筆浮世絵収集の故・木村東介。
肉筆浮世絵
今まで見てきた肉筆浮世絵は遊郭(ゆうかく)の美人ばかり、しかしここで初めて風景画が出てきました。皆さんが今まで見た浮世絵は東海道53継ぎの風景画など真面目なものばかりだったのではないだろうか。
江戸時代に描かれた掲載の絵は現代の映画スターのプロマイドのようなもので、この版画は大層な量が製作がされて全国に散らばったと推定され、出版業が今の週刊誌のごとく隆盛だったのではないだろうか。
その肉筆画を何故大量に集めることが出来たのか?私は不思議であった。
ブログを続けているうちにその謎が解けて来たような気がしてきた。美人だからと言っても遊女だからその絵を掛け軸にして床の間の飾ることは無かっただろうし、肉筆だから捨てられることもなく、永い間に大量のストックが国内に温存されたのだ。
一方で版画は古新聞のように捨てられる運命になった。
戦前までは遊女の絵を買いたいという人が居なかった。
時代が変わり,誰も気ずかないこれ等に肉筆画の美術的価値を逸早く発見したのが木村東介であった。
彼の存在なくして現在の隆盛を語ることは出来ない。しかも日本独自の芸術文化をこんなにも沢山を集める事も誰も出来なかっただろうと思う。これを成し遂げた偉材に感謝しなくてはならない。

上の絵の説明 下の絵の説明
英一蝶は はなぶさ いっちょう と読む。上の絵のような出来事は昭和始めまであったとされる。
私の聞いた例では陸軍幼年学校の生徒が帽子を取られ、追うところを憲兵に発見され退学処分
を受ける身になった気の毒な事件を聞いたことがある。当時の陸幼は国内随一の難しい学校であった。
あいアイ美術館提供の知的障害者の絵
第二第三の山下清の出現を期待して。障害者にこんな才能が授けられたことに驚く。
川越 田中屋住宅 青木正臣 画伯
近隣の花
①紫はパンジー白はアリッサム。
②アジサイ
③同
④アジサイ
⑤同
⑥南天の蕾、真っ赤な実になる。
⑦モッコウバラ
⑧、荻窪教会通り。ロゼの店。ROSE バラのフランス読みだそうです。
ご主人がバラ好きで屋上に沢山のバラが下から見ると片鱗が伺える。店はご覧のように美しい。左端のアジサイを次に掲載。
⑨アジサイ。風変わりのアジサイで珍しく思わずカメラを向けた。
⑩同拡大
⑪榛名屋 荻窪教会通り
近辺で知られた繁盛店。私宅でも毎週のように何かを買いに行く。出掛けて遅く帰るときなど夕食用に安く
誠に便利。大きな店ではないが美味しいのだ。その店先に下の花が飾ってあった。撮影の了解を得てパチリ。
美しい花でツツジと思ったが違うそうで、アルストロメリア。南米原産ユリ科。
⑫榛名屋店先 嘗てテレビで紹介された事があった。
⑬ 四季彩 荻窪教会通りに新しい綺麗な店がオープンした。その店頭にこの花が置いてあり、注目を集めた。
店は有田や九谷などの焼き物店で、塗り箸なども置いていた。
花は エラチオールベコニア でこれも売り物だった。花に釣られて中に入って感心した。非常に沢山の高価な焼き物が並んでいたのだ。店主は若く客が3人いた。焼き物好きの私にはこたえられない物ばかり、若い店主が気軽に話をして呉れたのが嬉しかった。
はじめに店を見たときに入りにくい印象を受けたので、毎日前を通りなが入らなかったのだが、印象がよくて時々入らねばと思った。見る価値のある店である。
時代は大規模デパートの衰退期に入り、専門店の時代ではないだろうか
⑭上記拡大
⑮店名 四季彩 入り口の立て看板
以上
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コメント
ブログに載せて頂きありがとうございます。
とてもきれいでわかりやすくてとてもいいですね。
自分のブログ始めたので、勉強になります。
ありがとうございます。
度々覗かせていただきます。
投稿: 榛名屋 | 2009年6月 6日 (土) 12時42分
ご丁寧にコメントいただき,ありがとうございます。ロゼ、四季彩の二店も掲載したのですが、反応がありません。こちらは好きでしていることですから、恩着せの気持ちは全くありませんが、何か寂しい気もします。
投稿: 杜の鍛冶屋 | 2009年6月13日 (土) 23時35分
先ほどのコメント一部修正します。私も歳を取り記憶力後退が著しく間違ったことを書きました。ロゼ、四季彩の2店の方からは面談で丁重にお礼の言葉を頂きました。そう古い話ではないのに、記憶が薄れて我ながら失礼をいたしました。お詫びします。
投稿: 杜の鍛冶屋 | 2009年6月14日 (日) 00時08分