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2009年11月18日 (水)

NO.221号 角川書店創立者角川源義氏の旧邸園、幻戯山房と称す。


 以前に掲載の大田黒公園から南に200m程離れて角川邸がある。やや探し難いが電柱
に書かれた案内に従い訪れた。
 これも大田黒公園の経緯と同様杉並区に寄付されたもの。開園は09年5月10日。
 角川源義は角川書店の創立者で、文中に詳しい履歴が出てくるので参照して下さい。
 生涯俳句に親しみ、邸は句会に開放されている。お名前の源義はゲンヨシと読む

 略歴
 大正6年富山県に生まれる。
 13歳頃から俳句に興味を持つ。国学院大学卒。
 昭和20年28歳で角川書店を創立。
 同36年44歳で文学博士。
 同50年58歳で逝去。勲三等瑞宝章授与さる。
 
角川源義氏。額が広く如何にも明晰な頭脳と拝察。部屋に飾られたのを撮影。


 入り口の掲示。げんぎは本人の名前の漢文読みを幻戯としたと思われる。


入り口、芭蕉の木が繁っていた。俳句に優れた主が松尾芭蕉をあやかってか。


入って左隣の家壁に蔦の紅葉が。


芭蕉と隣家の蔦(つた)が美しい。


 入り口からなだらかな坂を登り、Uターンすると右側に赤石が、是は佐渡の赤珠(あかだま)ではないだ
ろうか?もしそうなら大層高価なもの。


左側に玄関。


庭から建物の一部。





建物の略全景。


庭から句会の部屋が、丁度掛員が障子を明け放して呉れた。部屋数は不明で幾つもあるようであった。見学者が次々に来訪。


梅古木の向うで句会の最中、近寄りの撮影は遠慮。竹塀の先は隣家。


一隅に朴(ほう)の木が紅葉。茶色の大きな落ち葉を拾う。


庭の一隅にススキが。


一隅に石像が、説明が無い。


俳人らしい手洗場が。


以下源義氏の俳句。下は歌碑のようである。「残雪や狩くら神の泉鳴る」 狩くら神 の意が判りません何方か教えて下さい。


屋内の履歴書。


右から 幻戯山房(げんぎさんぼう) 95歳の津田青楓の書(つだせいふう)画家,書家、文章家、多彩な芸術家。


 「たかむらに一水まぎる秋燕 源義 作」 たかむらは竹薮のこと。一水まぎる秋燕が判らないが、秋燕が竹薮の中に紛れ込み一筋の水がさっと通りぬけるかのように飛び去った、と表現したのだろうか?俳句の判らない私には難しい句である。


以下は大田黒公園。
帰途大田黒公園に寄る。紅葉が少し始まっていた。


斜陽が公園内を照らして。





角川庭園で拾った朴の木の落ち葉を大田黒公園の石畳の上で撮影。斜陽を浴びた葉の影が濃い黒い影になった。
葉の上の影は落ち葉の裏を斜陽が照らして透明を作り、葉の表を照らした。珍しい写真。


落ち葉が浮かぶ池の水面。


                                             以上
 

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