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2010年1月22日 (金)

NO.241号 肉筆浮世絵、島田哲夫自宅で育てた蘭、

 肉筆浮世絵
 慌しい年末年始や、新年会なども過ぎ去り、これから2月末までが1年中で一番静かな時です。
 今でないと浮世絵の掲載が落ち着いて出来ません。解説は絵の下にあります。
 多くの方が聞いたこともない名前の浮世絵作品が続きます。私も初めてこれ等の優品を見たときの驚きを今も忘れません。しかも膨大な蒐集品を見たとき、こんなにも知られない優品が多いことに更に驚きました。
 長い期間寝かせた資金も膨大の筈。蒐集した故木村東介のお子さんに伺ったのですが、資金繰りのやりくりに随分苦労されたと伺いました。余程の度胸と自信がないと出来ないことと思いました。



右の絵。女の子の字は かむろ と読む。遊郭の花魁に仕え、付き従う任務を帯びる。幼い内に遊郭に売らて何れ遊女になる。



左の絵






右の絵


左の絵





右の絵


左の絵


 この二枚の絵何とも明るく美しいのに感じ入りました。江戸時代にこんなオシャレが流行したことがあったのですね。


島田哲夫  自宅で育てた蘭

自宅と言っても広大な屋敷でないのに、勉強と根気の必要な蘭を沢山育てているのに感心です。

Cymbidium ensifolium(シンビジューム エンシフォリューム) (別名スルガラン)
普通のシュンランを園芸店で購入し、5号鉢で栽培していましたら、鉢の縁から土がこぼれんばかりに根が張り、春に沢山の花が咲きました。我が家ではシュンランとかシンビジュームの栽培に適した環境ではないだろうかと思いまして、反町のサカタのタネにいきまして、「四季蘭」とラベルが付いているものを見切り品特価で1,500円で買いました。冬に咲くものとばかり思っていましたが、何と真夏に開花しました。沢山の蕾が上がって来ています。ホント感激です。「四季蘭」というのはスルガランの中国での呼び名だそうです。06/07/31 Canon PowerShot Pro1にて撮影



Cym.goeringii(シンビジューム ゴエリンギイ) (中国春蘭で、緋宝という名前が付いています)
中国春蘭は、我が家では、日本春蘭と比べ、強健です。この株は毎年開花してくれます。
09/05/28 Canon PowerShot G10 にて撮影


Cirr.lepidum(シルホペタラム レピダム)
シルホペタラムという属は、バルボフィラム属と近縁だそうで、どちらに分類しても外見上ではあまり変わりがありません。このレピダムは非常に強健で暑い夏に咲きますので、室内で鑑賞しないので、外でひっそりと咲いています。花一つ一つは大変短命で、5日位で花びらは落ちますが、初夏から咲き始め、夏の暑い間中次々に花茎をもたげて咲きます。
01/08/19撮影Nikon COOLPIX990にて


Den.cerinum(デンドロビューム セリナム)
2009年5月30日国際園芸平塚農場で購入しました。デンドロビュームというのは種類が多くて、また育て方も千差万別で、何を買っていいのか、よく分からないので、私は品種名で購入することは出来ないです。この株はたまたま、国際園芸に開花した状態で販売されていまして、その花を撮ったものです。冬の低温処理も必要ないようです。
09/06/04撮影 CANON PowerShot G10にて


Paph.Leaping Leopard 'Domino'×Ice Castle 'Galaxy'(パフィオペディラム 'リーピング レパード 'ドミノ'×アイス キャッスル 'ギャラクシー' この株は、RHSへは未登録か、登録申請中か、どちらかで、まだ品種名が付いていないので、両親の名前が仮に付いています)
京都の五島園芸から花付きの株を購入。通信販売で、カタログの色を見て購入しました。
その花を写しました。我が家ではまだ咲いておりません。
2009年04月06日 Canon Powershot G10にて撮影


Den.heterocarpum(デンドロビューム ヘテロカーパム)
デンドロビュームの中では非常に強健です。ノビルという強健な原種がありますが、このヘテロカーパムはノビル系かどうかは分かりません。
08/03/19 Canon Eos Kiss Digital X にて撮影


Den.kingianum系の交配種(デンドロビューム キンギアナム系の交配種)
我が集合住宅の庭に温室があります。住人が管理しきれなくなった植物が置いてあります。どなたか存じませんが、その温室を管理して下さっている奇特な方がいらっしゃいまして、その方のお蔭で、こうして蘭が毎年見事に咲きます。08/04/17 Canon EOS Kiss Digital X+SIGMA18~200mmズームにて撮影


Cym.kanran(シンビジューム カンラン 学名の文字通り、これは日本に自生する寒蘭で '桃里'という名前が付いています)
我が家では初花です。3輪つきました。蕾が膨らみましたが、開花するには力不足だったのでしょう。ペダル、セパルが互いに引っついて離れない状態でしたので、つまようじで離しました。離した時は写真のようには平開していなかったのですが、時間と共に平開しました。


Cym.Kanran(上と同じ呼び名です。寒蘭)
横浜反町のサカタのタネにて2006年11月25日購入。初めて寒蘭を買いました。蕾が一つだけ付いていました。この1つが咲いたので写しました。ラベルには抗州寒蘭という名前が付いているだけの固体名のない株でした。
購入した時、株に対して大きい鉢に植えられていて、業者の方が大きな鉢に植えていたのでこのまま育てましたが、年々作落ちして、とうとう2009年に枯れてしまいました。
鉢はできるだけ小さな鉢を使うべきことを思い知らされました。
2006年12月23日 Canon Eos Kiss Digital Xにて撮影



Den.amethystoglossum(デンドロビューム アメジストグロッサム)
この種も強健で毎年咲いてくれましたが、購入した時、大変小さな鉢に植えられていました。こんなに小さな鉢では可哀相という気持ちになり、少し大きな鉢に植え替えたら、これがいけなかったのでしょう。花が咲かなくなり、次の年には枯れてしまいました。
蘭は株の大きさに対して、不相応と言えるほどの小さな鉢に植えることの重要性をこの株で知らされました。
05/02/10 Canon PowerShot Pro1にて撮影


                               以上

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