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2010年3月16日 (火)

NO.256号 木村東介蒐集の肉筆浮世絵、島田哲夫の蘭、近隣の花。

 肉筆浮世絵

 以下は昭和49年(1974)三越日本橋本店で、木村東介が蒐集した肉筆浮世絵のカタログ本に掲載の、同氏の文章である。彼は誰もが顧みない画家を何人も発掘した、美術業界の巨人であった。
 


 これは何の変哲のない絵に見えるが、実は歴史的に見ると大層貴重なものである。昔は河川の護岸工事は殆ど行われず、自然のまま放置されていた。その隅田川の両岸を描いたもので、川幅が今よりも遙かに広いものであったことを示している。絵だけの価値で言えば、著名な画家だがそれ程に評価されないかも知れないが、河川工学の歴史的な価値は大層なものである。今の隅田川の何倍もの川幅であっただろう。江戸都市の発展が埋め立てを促進させ、今の東京になったのだ
 今の都心は大小の河川で葦の生えた土地で、人家がない土地の中に一段高いところを城にすれば防と家康が考えたような気がする。


上記解説。文章は木村東介。



このカタログ本には何人もの知識人が評論を寄せている。36年前だから紙も褪せていて見難い部分が有るがご寛容を請う。



酒席の余興で書いたと解説にあり、素晴らしさに驚く。











島田哲夫の蘭

Macradenia511
Macradenia brassavolae(マクラデニア・ブラッサボラエ)

  2009年1月19日 Canon Power Shot G10にて撮影
  このランは、強健で、かつてはよく花が咲いたのですが、最近では咲かなくなりました。やはり鉢が大きすぎたのが原因だと思います。今回思い切って小さな鉢にしたところ、このように咲きました。2.5号プラ鉢です。

Macradenia211
Macradenia brassavolae(マクラデニア・ブラッサボラエ)

この写真は00年1月3日に大場蘭園にて一作開花株を購入しましたが、2バルブが成長し、同年9月に2バルブ共花茎を伸ばし開花しました。写真では1花茎しか写っていませんが、他の1花茎は花が終わったためです。小型で非常に強健です。00/09/15撮影

下の写真は花が終わったので、花茎を根元から切ったところ、二番花が咲きました。


Macradenia brassavolae(マクラデニア・ブラッサボラエ)
00/11/18撮影

Macradenia412_1
Macradenia brassavolae(マクラデニア・ブラッサボラエ)

01/11/10撮影Nikon COOLPIX990にて

この品種は強健なのか、私の下手な技術でも毎年健気に咲いてくれます。


Masdevallia Copper Angel 'Orange Sunset'
(マスデバリア・コッパーオレンジ'オレンジ サンセット')

マスデバリアは夏の夜の高温を嫌いますが、この品種は暑い我が家の夏を乗り切り、花を2つ付けました。
しかし次の年は枯れてしまいました。
やはり、夏の夜は、クーラーボックスなどに入れて涼しくしないと弱ってしまうようです。

Megaclinium_falcatum11
Megaclinium falcatum(メガクリニューム・ファルカツム)

08/05/05 Canon EOS Kiss Digital X+CANON100mmマクロにて撮影
小型で強健。よく増えます。花は大変小さく地味ですが、独特の味わいがあります。

Neof_falcata311
Neofinetia falcata(フウラン)
日本に自生する蘭です。夏に開花しますが、花が咲くと独特の甘いかおりがします。
この蘭も、現在はどういう訳か勢いがなくなりまして、06年に咲いたのを最後に開花しておりません。いまは養生中です。
06/07/14 Canon PowerShot Pro1にて撮影


Onc.Little Angel 'Mariko'(オンシジューム・リトルエンジェル'マリコ'

99/2/27東京ドームの蘭展にて250円にて苗を購入。ずいぶん小さな苗だったのですが、1年あまりで開花しました。小型のオンシジュームですが、花は大型のオンシジュームとあまり変わらない大きさです。但し花の数は少ないです。場所のない方にお勧めです。
この蘭も我が家では一度咲いただけで枯れてしまいました。
00/07/29撮影



近隣の花
ミモザの花が満開





沈丁花も正に満開


君子蘭がこんなに早く。温室栽培か?


コブシ満開








多くの家で桜草が。





はて?この花は(ゴマノハグサ科のベロニカの園芸品種かも?) 背の低いものはパンジー


枇杷の新芽が


ボケの花が。


妙正寺川のほとりで。


河津さくら


自宅の庭で 白梅


同 杏が一斉に咲きだしました。


一部拡大

                                          
                                             以上

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コメント

右の鏡を持つ女性は国貞の「當世三十二相 しまひができ相」(顔立ちは英泉のもの)
左の簪を見る女は英泉の「好物八契 明烏」
いづれも文化以降、文政期の風俗です。
おそらく永里の真筆ではありません。

投稿: 黒猫の究美 | 2010年9月 7日 (火) 12時50分

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