NO.218号 秋の陽射し、陶友の作品、杜の鍛冶屋作品、一輪挿し。
秋の陽射し。
ハナミズキはその花よりも紅葉の方がが美しいと思う。
嘗て吉川英治は滅び行くものは皆美しいと新平家物語の中で述べ、更にその美しさは落日に映える紅葉のような美しさがあると述べている。
老境に入っている私から見ると春盛りの花よりも、惜しまれ散って行く紅葉の方に哀惜の感が深い。
それは親しい友人が次々に亡くなり、それを偲ぶ感懐に似ている。
自宅のハナミズキ。
この家を建て直して丁度10年が過ぎ去った。あっという間の出来事だった。、後10年間生きられるかどうか判らないが、又あっという間に過ぎ去るのだろう。楽しく生きてゆかなくてはと、よく妻と話をしている。歳を取るほど過ぎ去る歳月が早くなるのだ。
夏は陽が高く、庇に遮られて庭木の陰が障子に写らないが、今は大きく写っている。
同
11月1日 雲
空に変わった雲が。不思議なことに上の方に空飛ぶ円盤のような緑色のものが写っている。
2枚撮影したが双方に写っているのだ。思い当たる事が無い。2枚目の写真の物体はこれよりも下に移っている。周辺は2階建て以上の高い建造物は無いのだ。
陶友の作品
小鉢 作 越 美奈子 径13cm 高7cm
何の釉か判りませんが、益子の釉のような気がしますが。釉の扱いにより濃淡を出されたものでしょう。
鉢 作 同 径20cm 高11cm
呉須に白釉と思います。地味なデザインですが飽きずに長く使用できる作品と思います。
平皿 作 同 径15cm 高4cm
単純なデザインですが清潔感の美を感じます。黒と白の対比が巧に表現されています。私好みの作品です。
落ち葉花瓶 作 杜の鍛冶屋 径12cm 高19cm
花瓶いっぱいに紅葉の落ち葉を描きたいと思い作りました。釉は既に施してあり、本焼きを待つばかりです。
炎 作 同 径14cm 高23cmcm
以前に炎の花瓶を作りましたが,気にいらずで、又挑戦です。釉掛けも済み窯入り待ちです。
一輪挿し 作 同
209号で軽井沢銀座で見た一輪挿しを紹介しました。あれは小さな浅間溶岩に穴を開けた簡単なものでしたが、私は強い興味に捕われていました。
花を飾るには先ず花を買います。花瓶に入れて生け花にしますが手間も費用も掛かります。あの一輪挿しは小さな野の花を穴に差し込んだ極めて簡単なもので、不精な私向きと思い、早速自分で作ったのです。
焼き物にしたのが3個、浅間溶岩の小石を3個拾い電動ドリルで穴を彫りました。
一個の大きさは小卵程です。穴は底まで突き抜けです。小皿に水をいれてその中にこれを置きます。そこへ花を差し込めば終わりです。駅の花屋で一束100円の花を買い。早速飾りました。
安くて簡単こんな有難いことは有りません。 以上
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